先週末に遊びにいったこども自然公園と万騎が原ちびっこ動物園と同じパターンなのだけれど、今週は野毛山公園と野毛山動物園に遊びにいってみた。野毛山公園は桜の花見スポットの1つ。先週まで梅を観にいっていたのだけれど、今週は桜がもう3分咲き程度にはなっている。今年の冬は寒かったけれど、急に暖かくなったので、その温度差で桜が一気に花開いたみたいだ。今年は入学式の時にはもう桜は散ってしまっているかもしれない。

 野毛山公園は丘1つを公園にした体裁になっている。横浜のランドマークタワーが遠くに見える。こども自然公園と比べると街中の公園。なので規模はそんなに大きくない。ざっとひとまわり。桜の見ごろは来週末のようだ。ここはランドマークタワーやベイブリッジからそんなに離れていなくて小高いので夜桜と夜景を一緒に観ることができるスポットでもあるらしい。

 野毛山公園を後に隣接する野毛山動物園のほうに足を伸ばす。ここは万騎が原ちびっこ動物園と比べると大きな動物園で、レッサーパンダ、トラ、ライオン、キリン、コンドル、タカ、ワシ、フンボルトペンギンなどの他、爬虫類館があってヘビ、カメ、ワニなどがいる。全部で100種類以上飼育されているそうだ。

 動物園で写真を撮るときに一番困るのが、ふみまさがこちらを向いてくれないことだ。上野動物園に行ったときには、ふみまさが動物にすっかり魅せられて呼びかけてもこちらを向いてくれず背中の写真ばかりになった。今回はあれから1年たって、少しずつだけれど会話が文章で通じるようになったきたふみまさ。今回は「おとうさんに、トラがどこにいるか教えて!」とお願いすると、「あそこにいるよ!」こっちを向いて指差して教えてくれる。そこを激写。なんというか、ちょっと裏切り?

野毛山動物園のトラ
野毛山動物園のトラ

 しばらく前に知り合いから復刻版の「ちびくろ・さんぼ」をいただいて、何度となくふみまさに読み聞かせていたので作品中のトラのセリフをまねて「おまえを、食べちゃうぞ〜」と言ってみる。

野毛山動物園のキリン
野毛山動物園のキリン

 僕らが「あ、キリンさんがいる!」と少し離れたところを指差すと、ふみまさが「どこ? どこ?」と聞いてくる。「ほら、あそこにいるでしょ」と教えると、「あ、キリンさんだあ」という。すごくたくさんの動物の種類がもうわかっているみたい。動物の種類は絵本で覚えてるのだと思うのだけれど、イラストで描かれた動物と、実物とがきちんと結びついているのがすごいと思う。

 それにしても、この「あ、キリンさんだあ」という時の口調。これが、クレヨンしんちゃんにそっくりなのだ。あの喋りかたって幼児の喋りかたの特徴を完璧に捉えたものだったんだと気付かされる。ふみまさが生まれる前には、キャラクターだからどんな喋りかたをさせてもいいんだろうけれど、何だか変な喋りかたをさせるなあと思っていた。はい、誤解でした。

野毛山動物園のフラミンゴ
野毛山動物園のフラミンゴ

 シロクマの家という看板にしたがって坂道を登っていくと、数年前までシロクマがいて今はいなくなった飼育施設の中に入れるようになっている。動物園の動物たちがトビラの向こうに帰っていったその先でどんな暮らしをしているのか垣間見ることができる、ちょっと面白い施設だと思う。

 野毛山動物園にも万騎が原ちびっこ動物園のコンタクトセンターと同じで小動物と触れ合える、なかよし広場というゾーンがある。万騎が原ちびっこ動物園でモルモットにほとんど触れようとしなかったふみまさ。ここでも同じでHoneyが抱いていても怖がって触れようとしない。まあ1週間しか経っていないのに、いきなり平気になっていたら、僕らがびっくりするかもしれないけれど。

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野毛山公園と野毛山動物園
045-231-1696
横浜市西区老松町63-10
(おでかけHiLOGで野毛山公園と野毛山動物園の地図を見る)

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 MovableTypeの月別アーカイブ(Monthly Archive)は、標準のmain indexテンプレートでは、月ごとに1行づつ表示が追加されていく。これを回避するためにプルダウンメニューにするカスタマイズを採っているところが多いが、むるダウンメニューでは結局メニューを表示するとずらっと表示されてしまうので別の方法がないかとWebを調べ、ArchiveDateHeaderプラグインとMTPerlScriptプラグインんを使って次のように表示するよう変更した。

月別アーカイブ一覧の表示方法を変更
月別アーカイブ一覧の表示方法を変更

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2006年03月21日

 先々週の「今年も梅が咲いた」、先週の「梅園のある公園へ」と公園づいているのだけれど、今週は、こども自然公園にいってみた。

 こども自然公園は、バーベキューをしながら桜の花見ができる桜山や、梅園、万騎が原ちびっこ動物園という動物園などの施設を備えた総合公園だ。僕らが公園に到着すると通常の駐車場は満車で、臨時の駐車場が用意されていた。臨時駐車場なんて、なんだかディズニーランドみたい。でも、おかげで助かった。

 臨時駐車場から公園にはいると、まず桜山のソーンにでる。さすがにまだ桜は咲いていない。でも、何組かバーベキューをしている。家族づれが多いみたい。山というか、こんもりとした丘に桜の木がたくさん植えてある。いっせいに咲いたら見事だろうと思う。バーベキューは予約制とのこと。しばらく歩いていていくと管理事務所があって人がいる。「桜の咲くころには予約でいっぱいなんでしょうねえ」と聞いてみると「週末はもういっぱい。前の月の1日から1ヶ月分の予約を受け付けるのだけれど、2月1日は朝からここに人がきて並んだ。電話が1回線しかなくてなかなか繋がらないから。平日だったら空いてる」とのこと。そうだろうねと思って歩いていくと「火はバーベキューを予約した人しか使えないけれど、レジャーシートを敷いて花見するだけだったら予約がなくても大丈夫」と教えてくれる。なるほど。それはいい。

 公園の先に進んでいくと、万騎が原ちびっこ動物園のゾーンにでた。ここにはヤギ、ブタ、ウシ、ポニーなどが飼育されていた。ブタのところでは巨大な雌ブタが横たわったまま動かない。ふみまさも不思議そうに眺めている。ポニーのところでは白色のと黒色のと2頭いて、黒色のほうをHoneyのポニー、白色のほうをふみくんのポニーと勝手に名付けて呼んでいた。ふみまさ、お父さんのは?

万騎が原ちびっこ動物園のヤギ
万騎が原ちびっこ動物園のヤギ

 万騎が原ちびっこ動物園には小動物と触れ合えるコンタクトコーナーというところがあって、モルモット、ひよこ、ハツカネズミなどがいる。ふみまさは遠くから眺めている間は元気がいいのだけれど、いざ近づくと急に怖くなってしまうみたい。Honeyに促されてもなかなか触ろうとしない。Honeyが抱いたモルモットをようやく少しなぜたくらい。怖がりさんだなあ。

コンタクトコーナーのモルモット
万騎が原ちびっこ動物園・コンタクトコーナーのモルモット

 万騎が原ちびっこ動物園は大規模な動物園ではないけれど、家族で気軽に楽しめるいいところだと思う。動物園を後に梅園に足を伸ばしてみた。先週いった別の公園の梅園はすっかり花が散っていたのであまり期待せずに向かうと、ここの梅園はまだ見ごろといっていい咲きっぷりだった。

こども自然公園の梅園
こども自然公園の梅園

 公園のそばに斜面を利用した広場がある。ここでHoney、ふみまさと3人でボール遊びをした。ボールは1ヶ月ほど前に100円ショップで買ったビニール製のやわらかいボールでハンドボールくらいの大きさ。僕が斜面の下側にいて上側のふみまさに投げる。こうすればふみまさはボールを取り損なって後ろにそらしても、ボールがふみまさのほうに転がってくる。ふみまさもケラケラ笑いながら15分くらい続けただろうか。もし斜面で育ったら、平地で育つよりずっと足腰が強く育つだろうと実感。ほんの短い時間でへとへとになった。でも、ふだんになく体を動かせて楽しい1日だった。

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こども自然公園と万騎が原ちびっこ動物園
(045)311-2016
横浜市旭区大池町65-1
(おでかけHiLOGでこども自然公園と万騎が原ちびっこ動物園の地図を見る)

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画面イメージ
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 友人のMattaiが1年半ほど前にMattaniLogという彼のサイトで「おでかけMap」というコンテンツを設置した。ブログで扱ったおでかけの内容を地図にポイントする、というもの。ネットで公開されている白地図をベースにMacromediaのFlashで作成してあった。面白いコンテンツだなあと思っていたのだけれど、この時にはHiLOGにも組み込むところまではいかなかった。

 最近になってGoogleMapsをはじめとしてネット大手が地図サービスのAPIを公開し、一般のひとがAPIを使って自身のサイトに地図を組み込むことが手軽にできるようになってきた。これらの地図は拡大・縮小や移動がマウスの操作だけで簡単にできたり、地図帳のような描いた地図と衛星写真の地図とを瞬時に切り替えたりできる、という触っているだけで楽しいもの。これを使っておでかけMapを作成したら面白いだろうなと1ヵ月ほど前から設置方法などをWebで調べはじめて、ようやく、「おでかけHiLOG」が完成した。

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2006年03月18日

 先週の今年も梅が咲いたに続いて、今週は車で少しはなれたところにある別の公園の梅園にいってみることにした。これまでは公園にいくというと近所の公園ですませることが多かったのだけれど、今年はもう少しいろんなところにいってみようと思うようになった。ふみまさが公園で活動できる範囲が広がって僕らも面白くなった、ということなのかもしれない。相変わらず抱っこ星人ではあるのだけれど。今回の公園は時々車で横を通るところ。道路から梅園があるのが見える。

 近くの公園で先週が見ごろだったのでどうかなあと思いながら行ってみると、案の定というか残念ながら梅はもうほとんど散ってしまっていた。ところどころ疎らに満開を少し過ぎた梅がある以外は花はほとんど残っていない。梅園の木々の枝ぶりをみると満開だったら凄いだろうなあ。来年はここが満開の時に来てみようか、とHoneyと相談。

僅かに残る梅の花をつけた木
僅かに残る梅の花をつけた木

 梅園は残念だったけれど、この公園には、滑車のついたロープを掴んで忍者のように横に渡したロープを端から滑る遊具などのアスレチック施設や、どんぐりのいっぱい落ちている林、噴水のある池の一方の端は人口の滝になっていて滝の裏側を通れるようになっていたりと、なかなか面白い。滑車の遊具はふみまさはまだ無理なのでHoneyと僕が交代で遊んだ。人口の滝の裏側に入るとゴーっと音がしてそれなりに雰囲気がある。ふみまさが怖がるので早々に退散する。ふみまさしゃ慎重派だ。

噴水と人口の滝(右上)
噴水と人口の滝

 ちょっと公園で外の空気を吸おう、ついでにいつもと違う梅園にいってみようと思って出てきたのだけれど、公園が広くてすっかりくたくたになるほど遊んでしまった。

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2006年03月11日

 三笠公園で歴史ロマンに浸った後は、横須賀の名物、海軍カレーを食べにいくことにした。行き先は、「よこすか海軍カレー」の元祖と言われる魚藍亭のよこすか海軍カレー館。

 よこすか海軍カレーは魚藍亭の女将が、街おこしのため横須賀市より依頼されて再現したものだそうだ。メニューの中で「元祖よこすか海軍カレー」は明治41年当時のイギリス海軍のレシピに最も忠実な味とのこと。Honeyと僕はオーソドックスに元祖を注文した。ふみまさにはこども用のカレーを注文。ふみまさ専用のメニューを頼むなんて初めてといってもいいくらい。

元祖よこすか海軍カレー
見るからに懐かしい趣
元祖よこすか海軍カレー

 カレーは小麦粉たっぷりのマイルドでレトロな味。海軍カレーには必須のコップ1杯の牛乳がついてくる。 入り口のところに看板があって説明が書いてあったのだけれど、当時の日本の海軍はイギリス様式を取り入れていて、海軍の食事にカレーを取り入れたがどうにも力がでないという不満があがり、ルーに小麦粉を加えたレシピになったのだそうだ。

魚藍亭のこども用カレー
右下隅には元祖についてきた牛乳
魚藍亭のこども用カレー

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魚藍亭のよこすか海軍カレー館
046-826-3830
神奈川県横須賀市緑が丘29
(おでかけHiLOGで魚藍亭のよこすか海軍カレー館の地図を見る)

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 今回の三崎・横須賀観光のメイン・イベント、三笠公園にやってきた。国道16号線を走っていて、三笠公園の標識があったので曲がり、正面になにやら入り口というかゲートのような施設があったのでそのまま進もうとするとHoneyから「違う!違う!」と指摘される。正面は米軍横須賀基地の入り口だった。

 5,6年前に横須賀の花火大会を観に来たときにこのゲートから基地内に入って花火を眺めたことを思い出した。当時は花火大会の時には基地を開放していたが、同時多発テロがあったので今は開放していないのかもしれない。(未確認)

 三笠公園は「日本の都市公園100選」に選ばれた横須賀を代表する公園で、「水と光と音」をテーマに音楽に合わせて舞う噴水・豪放な壁泉などが配してある。噴水の中央には日露戦争において日本の連合艦隊を指揮した東郷平八郎元帥の銅像があり、その先の海に面したところに連合艦隊の旗艦 三笠が「記念艦みかさ」として展示されている。

 ここに来ることになったのは、大阪から遊びに来てくれた友人のリクエストだった。僕はちょうどいま司馬遼太郎の坂の上の雲を読んでいる最中だったので、もしやと思ってその友人に尋ねると、三笠公園にきたいというのは坂の上の雲の影響だった。やっぱり。

 坂の上の雲は明治維新の後から急激に西洋化を進め列強に伍しようとした日本が、日露戦争で陸軍においては当時最強といわれていたコサック騎兵に勝利し、海軍においては日本海海戦でバルチック艦隊を壊滅させた立役者である秋山好古・真之兄弟と、真之の学友で病と闘いながら俳諧の革新に挑んだ正岡子規の3人を主人公にした物語。文庫版は全8巻。

 僕は図書館で司馬遼太郎全集というハードカバーの、8冊が3冊にまとまった分厚い本を借りて読んでいたのだけれど、重くて大変だったのと、本を開くとほこりの臭いがつんときて辛かったのとでなかなか読み進めずにいた。さらに飲み会の帰りに電車の中で読んでいて、疲れたので網棚に置いたらそのまま忘れてしまい、結局出てこずじまい。自分の不注意が原因なんだけれど途中で読むのを中断していた。ちなみに、失くした図書館の本は、どうすればいいか確認したうえて、同じ本を購入し返却した。今は別の図書館で文庫版を借りることができて再開しはじめたところだ。

 東郷平八郎元帥の銅像のそばには「皇国興廃在此一戦」の文字が刻まれている。三笠の中は博物館として様々なものが展示されていて、秋山兄弟のことも紹介されていた。軍国主義を礼賛するつもりはないし、日露戦争にあたって日本に日本の言い分があったように帝政ロシアにも帝政ロシアの言い分があったのだろうし、両者の戦いの舞台になった清国にはまた別の見方があったはずだ。しかし、明治維新からまだ年月の浅い後進国日本において第一線の人達が奮闘してうありとげたことを想いをはせることは悪いことではないだろう。

 坂の上の雲を読み終わってから訪れるのが一番良かったのだろうけれど、件の友人がリクエストしてくれなかったら来ることは無かった。友人に感謝。読み終わって、もう一度来てみたくなったらまた来ればいい。

記念艦「みかさ」と東郷平八郎元帥の銅像
記念艦「みかさ」と東郷平八郎元帥の銅像

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三笠公園
046-824-6291
神奈川県横須賀市稲岡町82
(おでかけHiLOGで三笠公園の地図を見る)

投稿者 yhiroaki (16:30) | クリックするとコメント画面へ (0)
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 海南神社を後にして、今度は北原白秋の詩碑を見物にいくことにする。なんだかバスツアーのようなコース設定だ。詩碑は三崎からすぐの城ヶ島という島にある。三崎からは城ヶ島大橋を渡っていく。ちょうど城ヶ島大橋の城ヶ島側のたもとのあたり。

 北原白秋と言えば、ふみまさの子守唄にHoneyが選んだのが「ゆりかごの歌」だった。「ゆりかごの歌を カナリヤが歌うよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ」
 少し前までは、寝かせつけるときにふみまさに「かなりや、歌って」とせがまれたものだ。この歌のほかにも「ななつのこ」「迷子の子猫」「おもちゃのチャチャチャ」など必ず歌っていたのに最近はせがまれなくなった。改めて思い返さないと気づくこともないままに、毎日ちょっとづつ変わっていっている、ということなんだろう。

 駐車場に車を停めて、白秋記念館の案内板を頼りに歩いていく。工事中でいたるところ工事フェンスが立ててあり景観が台無し。ちょっと残念だ。細い通路をずんずん進んでいくと急に砂浜にでる。砂浜から城ヶ島大橋が見える。ここからどう行けば詩碑にたどり着けるんだろう?と一瞬途方にくれる。案内板の表示を確かめに来た道を少し戻ったほど。確かに砂浜のほうを指してるんだけれど。

 もう一度砂浜に戻って見渡すと、海に向かって右手のほう、砂浜の端っこになんの前触れもなく大きな詩碑がぽつんと立っている。詩碑には北原白秋直筆の「城ヶ島の雨」の1節「雨はふるふる 城ヶ島の磯に 利休鼠の 雨がふる」が刻まれている。

白秋詩碑
後ろに見えているのは城ヶ島大橋
白秋詩碑

「城ヶ島の雨」

雨はふるふる 城ヶ島の磯に
利休鼠の 雨がふる

雨は真珠か 夜明けの霧か
それともわたしの 忍び泣き

舟はゆくゆく 通り矢のはなを
濡れて帆上げた ぬしの舟
ええ 舟は櫓でやる 櫓は唄でやる
唄は船頭さんの 心意気

雨はふるふる 日はうす曇る
舟はゆくゆく 帆がかすむ

 白秋碑詩にくる途中に白秋記念館という小さな建物があり、遺作や遺品が展示されている。せっかくなので少し覗いてみることにした。「城ヶ島の雨」にでてくる利休鼠というのは、灰色と緑を混ぜた色の名前のことなのだそうだ。城ヶ島というと僕は太平洋に面して明るいイメージが浮かぶのだけれど、白秋にはこの島の雨はちょっと暗い印象だったのだろうか。

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白秋記念館
046-881-6414
神奈川県三浦市三崎町城ヶ島374-1
(おでかけHiLOGで白秋記念館の地図を見る)

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 くろば亭での昼ごはんを済ませ、三崎のなかでくろば亭と同じ下町エリアにある海南神社にいってみた。海南神社は三浦半島の総鎮守で、房総の海賊を平定し漁業の技法を導いた藤原資盈を祀っている。ご神木は樹齢800年の大イチョウで、源頼朝が植樹したと伝えられている。漁師やヨットマンが海難防止・交通安全の祈願に訪れるのだそうだ。大イチョウはなかなか見ごたえのある形をしている。

海南神社のご神木
海南神社のご神木

 境内には日本武尊・国うみの図・天の岩戸開きの図など日本の神話の世界を描いた絵が飾ってある。それらとは別に一際大きく描かれた魚や野菜を抱えた神様の絵が飾ってある。鯛を左手の小脇に抱えていて、鰹だろうか、大きな魚が最前列に描かれている。エキゾティックな不思議な雰囲気が漂っている。

 海南神社には境内社の相州海南高家神社があり、料理の祖神であり食の神である磐鹿六雁命(イワカムツカ リノミコト)が祭神として祀られていて料理人の信仰を集めているのだそうだ。

食の神様の絵
食の神様の絵

 マグロの町にふさわしい神社なのだろう。これからの人生でもおいしいものがたくさん食べられますように。

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海南神社
神奈川県三浦市三崎町4-12-11
046(881)3038
(おでかけHiLOGで海南神社の地図を見る)

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