気が早いような気もするけれど、街中を歩いているとクリスマス・ツリーの飾りつけを方々で見かけるようになってきた。オフィスの近くの商業施設でも今日大きなクリスマス・ツリーが設置され、綺麗にライトアップされていた。行きかう人が携帯電話のカメラで撮影している。僕もつられてシャッターを押したのだけれど、夜景はなかなかうまく撮れない。
 HiLOGの背景もクリスマス・バージョンに変更。画像はとんとん工房の素材を使わせていただいた。

HiLOGクリスマス・バージョン

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2005年11月06日

 10月25日はふみまさの2歳の誕生日。その日はHoneyMam、Honey、ふみまさ、僕の4人で箱根に温泉旅行にいっていたので、Honeyがケーキを焼いてお祝いをするのは別の日にすることにした。

 今日がその日で、昨日のうちにHoneyがケーキのスポンジを焼き、真ん中の段にフルーツとクリームを入れ、まわりをクリームで覆った段階で僕にバトンタッチ。表面のデコレーションは僕が担当することになった。去年のバースデイ・ケーキはHoneyがサツマイモと牛乳のクリームで「1」を表現。

 今年はフルーツを小さく切って、ブルーベリーで「2」を描き、その他のフルーツを敷きつめることにした。途中まで置いて、端までこの細かいフルーツを載せると落ちてしまうと思って、急遽缶詰のみかんでまわりを取り囲んだ。みかんが主役になってしまったかも。

ふみまさ、2歳の誕生日ケーキ
ふみまさ、2歳の誕生日ケーキ

 明かりを消して、ローソクを2本灯して、ふみまさに「ふーっと、やって」とHoneyと2人で叫び。「ふー」消えない、「ふー」1本消えた。もういいでしょ、と言いたげなふみまさ。「もう1本、ふーっとやって」「ふー」まだ消えない。「ふー」ようやく消えた!ハッピーバースデイ!

ローソクをふぅーっ
ローソクをふぅーっ

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2005年10月30日

 箱根小涌園ユネッサンを後にお土産の購入とお昼ご飯を食べるために箱根湯本に戻ってくる。まずはお昼ご飯。箱根湯本駅から国道1号線を少し奥に入り、早川に架かる橋を渡ってすぐのところにある知客茶家(しかぢゃや)という豆腐と山芋料理のお店で食べることにした。箱根湯本エリアはクルマを停めるところがあまりないのが難点。知客茶家のお店の脇に2台分くらいの駐車スペースがあるのだけれど、奥のクルマが出るためには後から停めたクルマが一旦どかないといけない配置になっていて少しやっかいだ。

 お店にはすでにお客さんが並んでいて僕らの順番は待ち行列の3組目くらい。この間にHoneyMamとHoneyがお土産を買いに走る。しばらくしてHoneyに交代してもらって僕もお土産を買いに。箱根山という地酒を選びちょうどレジで並んでいるときに順番が来たと携帯電話で知らせがある。メニューは順番待ちをしているときに、知客とき膳というコースメニューで生湯葉のお刺身、わさび味噌奴、早雲豆腐、山芋磯辺焼き、山芋もずく三杯酢、とうふステーキ、とろろ(味噌仕立て)、麦ごはん、吸い物、香の物という構成のもに決めていたのでそれを伝えてオーダーしておいてもらう。

 知客茶家は早雲豆腐という、味噌仕立てのとろろを湯豆腐にかけて食べる料理が有名だそうだ。味噌ととろろがすごくマッチしていておいしい。とろろ蕎麦の時にはとろろと蕎麦が一緒になって味がもうひとつわからなくなったのだけれど、これは豆腐、とろろ、田舎味噌が邪魔せず調和している感じ。やさしい味だ。ふみまさもHoneyMamからもらってぱくぱく食べている。 基本線は精進料理だけれどコースメニューをひととおり食べるともうおなかがいっぱいになる。

知客茶家の早雲豆腐
知客茶家の早雲豆腐

 のんびりしているとHoneyMamの新幹線の時間が迫ってきた。あわてて知客茶家を後にして小田原を目指す。小田原駅でHoneyMamを見送り、ガソリンスタンドで給油をすませてレンタカーを返却。僕らも帰路についた。天候が不順だったのが唯一残念だったけれど、盛りだくさんで楽しい旅行だった。箱根は思っていた以上に面白い。まだいっていないスポットもたくさんあるし、芦ノ湖スカイラインからの眺望を見逃している。また来よう!

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知客茶家(しかぢゃや)
0460-5-5751
神奈川県足柄下郡箱根町湯本640

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 富士屋ホテル メインダイニング「ザ・フジヤ」での夕食を終え、箱根ホテル小涌園に戻る。この日の夜もふみまさは大暴れで、僕は寝ていて気づかなかったのだけれど、Honeyがホテル中をふみまさと散歩し、2人でお風呂にも入る羽目になっていたらしい。そんなことは知らず次の日の朝、ホテル内のビュッフェで4人で朝食。ビュッフェ・スタイルは僕自身はそんなに好きじゃないのだけれど、ふみまさのご飯という面では好きなものを好きなだけ、というのは都合がいい。

 朝食をすませ、チェックアウト。そして向かうのはお風呂のテーマパーク、箱根小涌園ユネッサンだ。ここには男女が水着姿で一緒に入るユネッサンと、男女別の庭園風露天風呂 森の湯という2つのゾーンがある。ホテルとユネッサン・森の湯のパスポートがセットになったプランだったので、ホテルのフロントで渡されたクーポンを見せて入場。

 入場するとロッカーの鍵を渡される。この鍵は園内で買い物するときにかざすと現金不要で買い物ができて、帰りに精算する仕組みになっている。お風呂にはいると財布を手元においておけないので便利な仕組みだ。ユネッサンは水着で遊ぶので入場してすぐのところで4人とも水着をレンタルする。ふみまさ用に浮き輪も購入。ロッカーで水着に着替えて集合。まずはユネッサンを目指す。

 ユネッサンのなかは屋内に神々のエーゲ海という大型の流れるプールならぬ、流れる温泉がある。噴水?噴温泉?どちらか知らないけれど噴水が盛んにあがっている。ここでふみまさ大興奮。浮き輪をつけて温泉のなかを泳ぎまくり、噴水に打たれて大歓声をあげる。ひととおり遊んだ後で屋外にも温泉施設があるのでいってみる。温泉の流れるジャングルジムのような施設や、大型温泉スライダーなどがある。ふみまさはジャングルジムの滑り台と、スライダーは怖がってしまい断念。早く滑り台恐怖症を克服しないといけないな!

 ユネッサンの中というべきか別施設というべきかわからないけれど、同じように水着でいける湯〜とぴあというゾーンもある。ここには、コーヒー風呂、ワイン風呂 、緑茶風呂、 酒風呂などの変り種風呂が集まっている。ワイン風呂であれば巨大なワイン瓶から湯船にお湯が流れ込み、緑茶風呂ではやはり大型の急須のオブジェからお湯が流れ込んでいる。わかりやすい発想ではあるけれど楽しい気持ちになる。

 温泉の中に何箇所か炭を沈めてある癒し系の炭風呂や 、電光掲示板のカウントダウンがゼロになると大きな噴水があがる箱根間欠泉、温かいのと冷たいのと両方の足湯が斜面にそって続いている散歩風呂など趣向を凝らしたお風呂を楽しめる。このゾーンはふみまさよりも、おとなが楽しんだのじゃないかと思う。ふみまさも散歩風呂を踏破した。

 散々遊んで森の湯のほうに移ることに。森の湯は男女別なので、HoneyMam、Honey、ふみまさの3人と僕とが別行動。僕はユネッサンに死海風呂という塩分濃度が非常に高いお風呂があって、これにまだ入れていなかったのでユネッサンの中にある死海風呂のコーナーをまずは目指すことにした。時間があったら森の湯にもいこう。

 愛知万博の時にヨルダン館で死海の水をタンカーで運んできてプールにした死海のプールに入ろうとして果たせなかったことがあり、死海の水そのものではないので模擬死海でしかないのだけれど是非はいってみたいと思ったのだ。Honeyが知り合いから聞いたアドバイスでは、皮膚の弱いところが結構ひりひりしたりするので入るのには慎重に、とのことだった。どんなものだろうか。

 死海風呂がなかなか見つからず、時間がかかったが、神々のエーゲ海ゾーンの上のほうのエリアで発見。ようやく入る。塩分でぬめっとして感触。両手を湯船の底につけて足の力を抜くとふっと浮かぶ。ふふん。指の節のところがしみるなあと思ってみてみると、かすかに擦りむいている。なるほど。それ以外にはどこもなんともなかったけれど、皮膚の弱いひとなんかは影響があるかもしれない。ぷかぷか浮かんでのんびり過ごす。塩分のにおいがするので癒しの空間ではないが面白い場所だと思う。迷ったのとのんびりしたのとで、僕は森の湯は断念して着替えのためにロッカーに向かう。

 HoneyMam、Honey、ふみまさの3人は森の湯でのんびりしていたそうだ。森の湯は名前のとおり、木をふんだんに使った露天風呂になっていたそうで、ここもとても気持ちよかったそうだ。箱根小涌園ユネッサンは箱根にきたら一度はいってみていい施設だと思う。話の種になるし、なによりもおとなもこどもも楽しめるのがいい。

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箱根小涌園ユネッサン
0460-2-4126
神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297

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2005年10月29日

 寄木細工の里、畑宿を後にし、今夜泊まることになっている箱根ホテル小涌園に向かう。ホテル小涌園はホテルそのものよりも、隣接するお風呂のテーマパーク、ユネッサンが目当てで選んだ。ユネッサンは明日のメインイベント。

 ホテルの駐車場にクルマを停めフロントでチェックイン。案内された部屋はツインベッド・ルームでシティホテルと同じようなごくごく普通のホテル。もともと部屋が魅力で選んだところではないのでしかたない。このホテルはシングルの設定がないのでツインを2部屋とって、1部屋にHoneyMam、もう1部屋にHoney、ふみまさ、僕が使うことにする。

 ホテル内にはビュッフェ、和食、寿司割烹、地中海料理、鉄板焼、ラウンジ、バー等のレストラン、お土産物売り場、露天風呂や、この季節は利用できない(と思う)がプールもあり、設備は充実している。軽く休憩した後、まずは晩ご飯の前にお風呂に入ろうと大浴場に向かった。女湯と男湯に分かれている通常のお風呂なので、HoneyMam、Honey、ふみまさの3人が女湯、僕が男湯に入った。お風呂はきれいにしてある。

 ホテルのなかのレストランで食べてもよかったのだけれど、もう少しスペシャルな晩ご飯にしたいと思って、箱根宮ノ下にある老舗ホテルである富士屋ホテルのメイン・ダイニング「ザ・フジヤ」で食べることにした。前日に環翠楼から予約をしておいたのだ。富士屋ホテルは明治11年の創業で日本におけるリゾートホテルの草分け的存在。赤をふんだんに取り入れた装飾。歴史を感じさせる建物だ。

 ホテルの入り口でベルボーイにクルマを預け、階段を登っていくとフロント。少し薄暗い照明がいい雰囲気を醸しだしている。少し狭い廊下を抜けるとのぱっと展望がひらけてそこがメイン・ダイニング。このメインダイニングルームは昭和5年に建てられたそうだ。日光東照宮本殿をモデルに造られているという。天井の高い。

 テーブルに案内される。僕らが座った時にはまわりのテーブルはお客さんがまばらだったけれど、どんどん埋まっていく。おめかししてやってくる人がたくさんいる。この雰囲気がたまらない。みんな、この日の食事が特別な食事になればいいとを楽しみにしているのだ。みんなの期待感の相乗効果でうきたった気分になる。

 メニューは

  • 茄子のボヘミア風と飛魚のフィーヌ・タルト クルジェットのバジル風味
  • フォアグラ大根のロワイヤル トリュフの香り
  • オマール海老と松茸のココット焼き オマール海老のジュで
  • お口直し 無花果のグルナディーヌ風
  • 牛フィレ肉のポワレ、リガトーのデュクセル風味 ノワゼット風味ジュ・ド・ブフ
  • エグゾティック・フルーツとココナッツのカプチーノ仕立て
というコースを3人で頼んだ。ワインはどうしようかと迷ったがクルマを運転してきているのでやめておいた。HoneyMamが残念そう。

富士屋ホテル メインダイニング「ザ・フジヤ」
富士屋ホテル メインダイニング「ザ・フジヤ」

 ふみまさと一緒に入れるフレンチ・レストランという意味では非常に貴重だ。例えば都内のフレンチ・レストランは大抵幼児の入店は拒否される。横浜スカイビルにある、大人のファミレスと呼ばれているコートダジュール・ミクニですら駄目。宿泊客には幼児もいるだろうから無碍に断れないという理由があるのかもしれない。テーブルで持ち込みの離乳食を食べさせてもOKとのこと。もちろんまわりの雰囲気はみながら、ということになるが、ありがたい。レストランのなかは密やかな雰囲気、というよりはわりと賑やかなのでその点でも幼児連れの身としては気が楽だ。

 食事が始まって残念なことがあった。肉料理の焼き加減を聞かれ、HoneyMamとHoneyがミディアム、僕がレアで頼んだにもかかわらず、まったく逆にHoneyMamとHoneyがレア、僕がミディアムで供された。途中まで食べて気づいて給仕のひとにクレームをつける。給仕のひとと、その後で責任者っぽいひとから詫びがあり、「取り替えさせていただきましょうか」と尋ねられ、半分くらい食べた後だったので「このままでかまわない」と答えるとそれっきり。ちょっと首を傾げたくなる。

 もう1つ。肉料理を食べ終わったころ、本来であれば魚料理と肉料理の間に出すべき口直しを出すのを忘れていたとのこと。「デザートの前に出させてほしい」だって。なんだいそれ。しかも、給仕のひとの間で連携がうまくいっていないのだろけれど、肉料理の皿を下げるときに、3人とも使っていない口直し用のスプーンを全部回収していって、後からもう一度きて配りなおす始末。

 となりのテーブルにやはり幼児がいて、泣き出したのをみて、給仕の人が預かってずっとあやしてあげていたり、人の良さというかサービス精神にはあふれていると思うのだけれど、ちょっといただけない。箱根エリアの頂点にたつレストランとしてもう少ししっかりしてもらわないと、というのはHoneyの弁。雰囲気は最高、料理はおいしいのと普通のと両方あり、給仕は残念ながら×、幼児連れOKは◎。食べにきて後悔はないけれど、もうひとがんばりして欲しい。

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富士屋ホテル メインダイニング「ザ・フジヤ」
0460-2-2211
神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359

投稿者 yhiroaki (21:00) | クリックするとコメント画面へ (0)
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 芦ノ湖の南端のあたりと箱根湯元の中間のあたり、箱根七曲がりというヘアピンカーブが何重にも組み合わさった舗装道路を経て畑宿エリアに到着した。ここは箱根のお土産として有名な寄木細工の工房が何軒かあるところ。今回はその中でもお土産品の販売だけでなく、非売品の手の込んだ寄木細工が展示してあったり、製作の様子を実演してくれたり、寄木細工の製作手順がパネルで説明してあったりする畑宿寄木会館に寄ってみることにした。

 寄木細工は幾何学的な模様が描かれた木製の細工品で、細工品のなかでは秘密箱が一番有名。秘密箱は直方体の普通の箱なのだけれど、決まった手順で側面の板をスライドしていかないと中身が取り出せないようになっている。簡単なものは2,3手で開くようになっているが、複雑なものは十数手、数十手かけないと開かない。鍵がなくても開け方を知っている人以外はあけられない。実用的ではないけれど、何重にも細工を施した箱のなかに秘密の品を入れておくというのが面白い。例えば江戸時代にお姫様がお土産にもらったら喜びそうなんじゃないかと思う。

 寄木細工の製作は

  • 模様を構成する様々な色の木材を乾燥させ
  • 模様になるように一定の厚さ、大きさに手鉋で削り、
  • 膠(にかわ)を塗り重ねて接着し、締め台で締めつけて「紋様の基礎材」を作り、
  • 「紋様の基礎材」を組み合わせて膠で接着し「寄木種板」を作り、
  • 「寄木種板を」を大きな鉋で薄く削り出し、寄木模様の描かれた紙のような薄い素材「ヅク」にし、
  • アイロン等で平らに伸ばし、小箱等に貼り付けて寄木細工製品になる
ということだった。寄木細工の模様は表面に貼っているのだった。ほうっと感心。厚みのある寄木種板をそのままロクロで削り、ひとつの製品に仕上げる「寄木無垢(むく)製品」というのもあるそうだ。

 非売品の寄木工芸品としては、寄木で模様付けられたミニチュアの家や、寄木で描いた浮世絵、寄木のお神輿などが展示してあった。なかなかの見ごたえ。寄木の実演している職人のかたが、ふみまさにと言って船の木製模型をくれる。なんでも近くの人が趣味で作ったのをその職人のかたにたまたま何個か提供してくれたのだとか。ありがとうございます。

寄木細工の家
寄木細工の家

ふみまさ、船の木製模型をもらう
船の木製模型

 お土産にコースター、急須敷き、耳掻き等、いろいろと買ってしまった。財布のひもが緩くなってしまうが、面白いところだ。

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畑宿寄木会館
0460-5-8170
神奈川県足柄下郡箱根町畑宿103

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 千石原のススキ野原を後に芦ノ湖スカイラインを目指すことにした。天候が良ければ眺望がすばらしいという。今日は曇りでどの程度景色が見えるかわからないけれど。芦ノ湖スカイラインは芦ノ湖の西側を縦断している。千石原は芦ノ湖から北東方向なので、芦ノ湖の北側を横切って芦ノ湖スカイラインの北の料金所を目指す。

 芦ノ湖スカイラインは眺望がすばらしい、ということはすなわち標高が高いということになる。料金所が近づいてくるとまわりが白っぽくなってきた。霧だ。料金所を通過して芦ノ湖スカイラインに入ると、霧がだんだん濃くなってきてまわりの景色どころではなくなってくる。天気がいい日にはクルマがいっぱい走っているのだろうけれど、この日はすれ違うクルマもまばら。視界が悪く急に目の前にカーブがあらわれて慌ててハンドルを切ることも。

 芦ノ湖スカイラインには富士山を祟められる三国峠、ヤマトタケルノミコトが立ち寄ったとされる命の泉など観光ポイントがあるが、それらに立ち寄ることもなくひたすら出口を目指すことになった。残念。先週、筑波山に登ったときのようだ。先週、今週と続けて霧に眺めを妨げられる。

 目の前のカーブもなかなか見えない状態なので景色どころではないドライブが5km続き、芦ノ湖の南端のあたり箱根峠ICにようやく到着した。

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 箱根ラリック美術館の次に向かったのは仙石原。ここは一面のすすきが見れる。クルマで仙石原を目指すが慣れないカーナビでしょっちゅう道を間違えてしまう。いくつか大回りをしてようやく仙石原のあたりに到着。道の両側をすすきが黄金色に染める。すすきもこれだけ集まると感歎の声をあげたくなる。

 クルマを停めようと駐車場を探す。標識に従って進んでいくと無料駐車場に。しかしすすきの広がる遊歩道へはかなり離れていて大変だ。ふみまさを抱きながらだとなおさら。歩いてくれるといいんだけれど。「ふみまさ、あんよしよっ」「あんよ、ない!」・・・あんよないじゃないでしょ。歩いていくと途中にそば処 穂し乃庵という蕎麦屋がある。ススキ野原の麓にある最高の立地。そろそろお昼でもいい時間。Honeyが混雑状況を聞きにいってくれる。20分ほど待つとのこと。天気が悪くなってきたので雨が降りだす前にススキ野原にいってしまおう。

 遊歩道の入り口までたどり着いて、ふと見るとふみまさが寝てる。おとなしいはずだ。雨もわずかに降り始めた。HoneyMamの提案で遊歩道を歩くのは断念。写真を何枚か撮影して、名残惜しそうな僕を引っ張るように来た道を戻り始める。それが正しい選択ですね。中に入ってしまうよりもここからの景色のほうがいいかもしれない。穂し乃庵に戻りお昼を食べることにした。

仙石原のススキ
仙石原のすすき

 箱根は水がきれいなのか、豆腐、蕎麦が有名。現地のおいしいものを食べるのが旅の醍醐味。穂し乃庵で蕎麦を食べることにした。僕はとろろ蕎麦を選んだのだけれど、これはミスチョイスだった。とろろと混ぜることで蕎麦の味がわからなくなってしまった。ちょっと残念。とろろも箱根名物の1つだったので、両方味わえていいと思ったのだけれど。僕らが蕎麦を食べている間、ふみまさはお昼寝。

そば処 穂し乃庵のとろろ蕎麦
そば処 箱根乃庵のとろろ蕎麦

 穂し乃庵のそばに同じ系列で甘味処よもぎ屋というお店があって、ここでよもぎソフトクリームを売っていた。穂し乃庵で食事をしたときにクーポン券をもらえたのと、ご当地ソフトクリームはなんとなく食べてしまうことがあって蕎麦を食べた後に別腹で食べる。ちょっと寒くなってきたけれど、雨はほとんど降ってないのが救いだ。

甘味処よもぎ屋のよもぎソフトクリーム
甘味処よもぎ屋のよもぎソフトクリーム

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そば処 穂し乃庵
0460-4-0055
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817

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 元湯 環翠楼を後にしてまずは箱根ラリック美術館を目指すことにした。箱根ラリック美術館はアール・ヌーヴォーからアール・デコという美術ムーブメントの両方で活躍したアーティスト、ルネ・ラリックの作品を展示した美術館。妖精・花・昆虫などをあしらった宝飾作品や、香水瓶や花器などのガラス作品、建築装飾などが展示されている。ルネ・ラリックはオリエント急行の装飾をしたことでも有名で、箱根ラリック美術館にはオリエント急行のサロンカーの実物が運び込まれ、サロンカーでお茶とケーキを食べることができる、という。

 この日は天候がいまひとつ。朝から曇っていて雨になる予報。屋内で楽しめそうなところという点でもラリック美術館はポイントが高い。オリエント急行でお茶ができるなんて!と思って楽しみに美術館までクルマで向かう。入場してすぐの場所がオリエント急行のコーナー。いってみると1時間あたり20名の予約制で、1時間以上待たないと乗車できないという。もう1つ、実は6歳以下は入ることができない、という制限があった。これじゃふみまさが入れない。オリエント急行の車両の中で装飾を壊されてしまっては困るということなんだろう。残念!だけれどしかたない。リサーチ不足だった。

箱根ラリック美術館のオリエント急行サロンカー
箱根ラリック美術館のオリエント急行サロンカー

 オリエント急行の車両の前で記念撮影し、近くの壁に飾ってあったガラス装飾を眺めて乗車は断念。ふみまさが小学生になったらまた来よう。ここで、オリエント急行のコーナーの入り口にレストランの入り口なんかによくある見本テーブルが置いてあり、中で食べることができるお菓子とカップ、それにオリエント急行の模型がセットしてある。この模型にふみまさが大反応。これが欲しい!と言い出す。確かにブルーと白の車両は格好いいし、精巧につくられている。泣き出すふみまさを抱きかかえて引きずるようにオリエント急行コーナーを離れる。模型が売ってたら買ってあげるんだけれど。

オリエント急行サロンカーの模型
オリエント急行サロンカーの模型

 美術館の本館に入る前にお土産物だけの2階建ての建物があり入ってみる。オリエント急行の模型を買おうと聞いてみるが、取り扱っていないとのこと。欲しい人、いると思うんだけれどなあ。版権の問題とかあるんだろうか。木の電車のおもちゃならあるんですけれど・・・それは要らないです。はい。本館までの芝生広場で綺麗な紅葉。箱根エリアは紅葉の見頃に半月ほど早かったがここは綺麗だった。

箱根ラリック美術館の紅葉
箱根ラリック美術館の紅葉

 ラリック美術館の本館に入って、まずはミュージアムショップに向かう。狙いは同じくオリエント急行の模型。でも、あるのは写真集だけとのこと。これじゃ納得しないよなあと買わずにおいた。しょうがない。自分のものにならないものもあるんだよ。
 本館の中をひとまわり。結構広くて1時間くらいはすぐに経つ。Honeyの好きなアルフォンス・ミュシャの版画もかかっている。ラリックはアール・ヌーヴォースタイルを確立に貢献したミュシャとは親交があったのだろう。美術館のなかに休憩コーナーがあり、壁一面大きな窓の向こうには川があり、水草に囲まれた橋が架かっている。モネの睡蓮を模した景色になっているよう。ちょっと面白い趣向。 

 本館をでて入り口のあたりまで戻る。ふみまさがオリエント急行の模型のほうにいく。実物を眺めても反応しないのに模型に反応するのがちょっと面白い。ふみまさがじっと模型を見つめているのを見かねたのか、スタッフの方がオリエント急行の写真を大きく印刷したものを特別にふみまさにプレゼントしてくれた。こんなことしかできないですけれど・・・と。その気持ちに感謝。あたたかい気持ちでラリック美術館を後にする。

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箱根ラリック美術館
0460-4-2255
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186番1

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 8時から朝ご飯。朝ご飯も僕らの部屋でHoneyMamも合流して食べる。旅館の朝ご飯はいつもたくさん食べてしまう。今日の予定をあれこれ考える。天候が悪そうなのが残念だ。庭に出てみる。夜中に露天風呂にいったときには暗くて見えなかったがすぐそこを川が流れていていい雰囲気だ。紅葉の見頃にはきれいに色づくのではないだろうか。温泉の傍に川が流れていると数年前にいった湯河原温泉を思い出す。

環翠楼の傍の川
環翠楼の傍の川

 レトロなフロントでチェックアウト。このレジスターはもうずっと使ってるんだとおじいさんが教えてくれる。確かに古そう。でも、お釣りはこの古いレジスターからではなく別のところからでてきた。今はもう使っていなくて観賞用になっているのかもしれない。環翠楼は宿代の支払いにクレジットカードが使えない。この点は要注意。現金をもっていないと困ることになる。

 僕らが玄関で靴を履いていると、HoneyMamが扉に使われているガラスが例のおじいさんに大正硝子ではないかと尋ねるとそのとおりだという。これだけ大きな大正硝子はめずらしいとHoneyMam。おじいさんがうれしそうに説明してくれる。また泊まってもいいと思える宿だった。

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元湯 環翠楼(かんすいろう)
0460-5-5511
神奈川県足柄下郡箱根町塔之沢88

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