[趣味諸々] イベント:箱根旅行#12ちょっと残念だった富士屋ホテルでの夕食

 寄木細工の里、畑宿を後にし、今夜泊まることになっている箱根ホテル小涌園に向かう。ホテル小涌園はホテルそのものよりも、隣接するお風呂のテーマパーク、ユネッサンが目当てで選んだ。ユネッサンは明日のメインイベント。

 ホテルの駐車場にクルマを停めフロントでチェックイン。案内された部屋はツインベッド・ルームでシティホテルと同じようなごくごく普通のホテル。もともと部屋が魅力で選んだところではないのでしかたない。このホテルはシングルの設定がないのでツインを2部屋とって、1部屋にHoneyMam、もう1部屋にHoney、ふみまさ、僕が使うことにする。

 ホテル内にはビュッフェ、和食、寿司割烹、地中海料理、鉄板焼、ラウンジ、バー等のレストラン、お土産物売り場、露天風呂や、この季節は利用できない(と思う)がプールもあり、設備は充実している。軽く休憩した後、まずは晩ご飯の前にお風呂に入ろうと大浴場に向かった。女湯と男湯に分かれている通常のお風呂なので、HoneyMam、Honey、ふみまさの3人が女湯、僕が男湯に入った。お風呂はきれいにしてある。

 ホテルのなかのレストランで食べてもよかったのだけれど、もう少しスペシャルな晩ご飯にしたいと思って、箱根宮ノ下にある老舗ホテルである富士屋ホテルのメイン・ダイニング「ザ・フジヤ」で食べることにした。前日に環翠楼から予約をしておいたのだ。富士屋ホテルは明治11年の創業で日本におけるリゾートホテルの草分け的存在。赤をふんだんに取り入れた装飾。歴史を感じさせる建物だ。

 ホテルの入り口でベルボーイにクルマを預け、階段を登っていくとフロント。少し薄暗い照明がいい雰囲気を醸しだしている。少し狭い廊下を抜けるとのぱっと展望がひらけてそこがメイン・ダイニング。このメインダイニングルームは昭和5年に建てられたそうだ。日光東照宮本殿をモデルに造られているという。天井の高い。

 テーブルに案内される。僕らが座った時にはまわりのテーブルはお客さんがまばらだったけれど、どんどん埋まっていく。おめかししてやってくる人がたくさんいる。この雰囲気がたまらない。みんな、この日の食事が特別な食事になればいいとを楽しみにしているのだ。みんなの期待感の相乗効果でうきたった気分になる。

 メニューは

  • 茄子のボヘミア風と飛魚のフィーヌ・タルト クルジェットのバジル風味
  • フォアグラ大根のロワイヤル トリュフの香り
  • オマール海老と松茸のココット焼き オマール海老のジュで
  • お口直し 無花果のグルナディーヌ風
  • 牛フィレ肉のポワレ、リガトーのデュクセル風味 ノワゼット風味ジュ・ド・ブフ
  • エグゾティック・フルーツとココナッツのカプチーノ仕立て
というコースを3人で頼んだ。ワインはどうしようかと迷ったがクルマを運転してきているのでやめておいた。HoneyMamが残念そう。

富士屋ホテル メインダイニング「ザ・フジヤ」
富士屋ホテル メインダイニング「ザ・フジヤ」

 ふみまさと一緒に入れるフレンチ・レストランという意味では非常に貴重だ。例えば都内のフレンチ・レストランは大抵幼児の入店は拒否される。横浜スカイビルにある、大人のファミレスと呼ばれているコートダジュール・ミクニですら駄目。宿泊客には幼児もいるだろうから無碍に断れないという理由があるのかもしれない。テーブルで持ち込みの離乳食を食べさせてもOKとのこと。もちろんまわりの雰囲気はみながら、ということになるが、ありがたい。レストランのなかは密やかな雰囲気、というよりはわりと賑やかなのでその点でも幼児連れの身としては気が楽だ。

 食事が始まって残念なことがあった。肉料理の焼き加減を聞かれ、HoneyMamとHoneyがミディアム、僕がレアで頼んだにもかかわらず、まったく逆にHoneyMamとHoneyがレア、僕がミディアムで供された。途中まで食べて気づいて給仕のひとにクレームをつける。給仕のひとと、その後で責任者っぽいひとから詫びがあり、「取り替えさせていただきましょうか」と尋ねられ、半分くらい食べた後だったので「このままでかまわない」と答えるとそれっきり。ちょっと首を傾げたくなる。

 もう1つ。肉料理を食べ終わったころ、本来であれば魚料理と肉料理の間に出すべき口直しを出すのを忘れていたとのこと。「デザートの前に出させてほしい」だって。なんだいそれ。しかも、給仕のひとの間で連携がうまくいっていないのだろけれど、肉料理の皿を下げるときに、3人とも使っていない口直し用のスプーンを全部回収していって、後からもう一度きて配りなおす始末。

 となりのテーブルにやはり幼児がいて、泣き出したのをみて、給仕の人が預かってずっとあやしてあげていたり、人の良さというかサービス精神にはあふれていると思うのだけれど、ちょっといただけない。箱根エリアの頂点にたつレストランとしてもう少ししっかりしてもらわないと、というのはHoneyの弁。雰囲気は最高、料理はおいしいのと普通のと両方あり、給仕は残念ながら×、幼児連れOKは◎。食べにきて後悔はないけれど、もうひとがんばりして欲しい。

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富士屋ホテル メインダイニング「ザ・フジヤ」
0460-2-2211
神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359

投稿者 yhiroaki (2005年10月29日 21:00) | http://yhiroaki.s45.xrea.com/mt/mt-tb.cgi/936


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