[読書] ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル
「論理的な伝え手」になるために必要なロジカル・コミュニケーション技術について説いたベストセラー。著者はコンサルティング会社の雄、マッキンゼーでコンサルティング・レポートや提案書を対象に論理構成や日本語表現の観点からアドバイスするエディティング・サービスという非常にニッチな専門職に長年従事し、その経験から得られたノウハウをこの本にまとめている。
本書では、相手になにかを伝えるためには、
- 何について語っているのかというテーマと、
- テーマに対する結論、
- テーマと結論を語ることによって相手に期待する反応が何か、
を明確にした上で、
テーマに対する結論を説得力あるものにするために、
- 相手にこれは漏れなく網羅的に検討した上での結論だと思ってもうらうための技術としてMECEという技術と、
- 相手にこの結論には論理の飛躍がないと思ってもらうための技術としてSo What?/Why So?という技術が、
さすがにロジカル・コミュニケーションが本業ということもあって、ビジネス書としては異例なくらい読みやすい本に仕上がっている。ベストセラーになった当時からそのうちに読もうと思っていたがなんとなくきっかけがなく今まできていた。MECEやSo What?という考え方は他の似たような本で読んで知っていたので、この本を読むまでもないかという気持ちもあった。
でも読んでみて、これは一度は読んでおくべき本だと思った。MECEやSo What?というテクニカルなことよりもとりもなおさず、ビジネス・シーンにおいて伝えるとはどういうことか、きちんと明快に説明している。報告書や提案書を作るときこの本の内容が自然とフラッシュバックする。そうやって反復しながら是非自分のものにしたい。
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ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル
著者:照屋 華子, 岡田 恵子
出版社:東洋経済新報社
ISBN:4492531122
発行日:2001/5/8
コメント
僕もここ数年あまり読んでいませんでした。でも忙しい人でも(人ほど?)みんな読んでいるんだと思い知らされることが何度かあり、できるだけ読むようにしています。こうやって感想書くようにするのも1つのはげみになっています。
投稿者: yhiroaki : 2004年02月15日 13:56最近本を読まなくなりました
気分と体に余裕が無いと、自分を慰めていましたがhiroakiさんを見ていると、ガンバラなくてはと思います
この本、一寸読んで見たいですね
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